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TeamSOBITS/hsr_sim_common

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Contributors Forks Stargazers Issues License

hsr_sim_common

目次
  1. 概要
  2. セットアップ
  3.  実行・操作方法
  4.  ソフトウェア
  5. マイルストーン
  6. 参考文献

概要

これは,HSR(SIGVerse)を動かすために必要なパッケージです. ロボットのmeshやdiscriptionはここでinstallします.また物体把持やポーズの関数もこのパッケージで指定しています.

セットアップ

ここで,本レポジトリのセットアップ方法について説明します.

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環境条件

まず,以下の環境を整えてから,次のインストール段階に進んでください.

System Version
Ubuntu 20.04 (Focal Fossa)
ROS Noetic Ninjemys
Python 3.8

Note

UbuntuROSのインストール方法に関しては,SOBITS Manualに参照してください.

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インストール方法

  1. ROSのsrcフォルダに移動します.

    $ roscd
    # もしくは,"cd ~/catkin_ws/"へ移動.
    $ cd src/
  2. 本レポジトリをcloneします.

    $ git clone https://github.com/TeamSOBITS/hsr_sim_common
  3. レポジトリの中へ移動します.

    $ cd /hsr_sim_common
  4. 依存パッケージをインストールします.

    $ bash install.sh

    以下のコマンドを入力して,HSRを動かすための環境設定を行います.
    この設定は,初回のみに行う作業ですので,1度行ったことのある人は飛ばしてください.

    $ roscd hsr_sim_common
    $ chmod 755 install.sh
    $ sudo ./install.sh
    
    $ roscd hsr_sim_common/src
    $ chmod 755 *
    
  5. パッケージをコンパイルします.

    $ roscd
    # もしくは,"cd ~/catkin_ws/"へ移動.
    $ catkin_make

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実行・操作方法

  1. HSRの起動する機能をパラメータとしてminimal.launchに設定します.
     roslaunch hsr_sim_common minimal.launch
     ...

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ソフトウェア

物体把持

exampleフォルダに入ってある, grasp.pyを参照してください.

関数の説明

  1. grasp_to_target_coord 指定した3次元座標に存在する物体をHSRが把持する関数

  2. open_gripper グリッパーを開く関数

  3. close_gripper グリッパーを閉じる関数

※ exampleに関しては随時追加予定です。

ポーズの変更

hsr_sim_commonパッケージのjoint_controller.py(hsr_sim_common/src)の関数を呼び出すことでHSRを以下のようなPose(姿勢)にすることができます.

左から

①initial_pose

用途:自律移動をする際に用いるpose(姿勢)
説明:アームが移動中に衝突しないようにする姿勢
関数名:move_to_initial_pose(joint_controller.py)

②detecting_pose

用途:物体認識の際に用いるpose(姿勢)
説明:物体を認識する際に,カメラのフレーム内にアームが映らないようにする姿勢
関数名:move_to_detecting_pose(joint_controller.py)

③measurement_pose

用途:物体の高さを計測する際に用いるpose(姿勢)
説明:この姿勢を用いることで,物体の高さを求めることができ,安全な物体の配置が可能
関数名:move_to_measurement_pose(joint_controller.py)

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マイルストーン

  • exampleファイルの修正
  • OSS
    • ドキュメンテーションの充実
    • コーディングスタイルの統一

現時点のバッグや新規機能の依頼を確認するためにIssueページ をご覧ください.

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